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概要

Medetta! Vol.28 SPRING 2020

音楽とファッションで結びついている2 人。式の衣装のひとつにオーダーメイドのこだわりのドレスとスーツを取り入れました。会場を彩るお花はボタニカルで洗練された雰囲気で統一。お色直し中に新婦が髪を切ったりというサプライズも。高砂の椅子はかねてより欲しかったというこだわりのデザイナーズチェアで。ブライダルについても勉強していたので、どうせやるならこだわった式にしたいと夫と話していました。個性や自由を尊重してくれるところが決め手になりましたね。勝之輔:2 人で選んだ自前の椅子を高砂席に使わせてもらったり、お互いファッションが好きなのでスーツやドレスもオーダーメイドのものを使わせていただきました。穂波:衣装屋さんが母体となっている式場にもかかわらず、寛大な対応をしていただいて感謝してます。会場装飾のお花屋さんもすごくわたしたちの好みをわかっていただけました。勝之輔:ゲストにも楽しんでもらえるように式の流れも工夫しました。披露宴の定番の挨拶などを式の方に詰め込んで、披露宴自体はみんなと楽しみを共有できるようにしました。仲のいい美容師にお願いして妻がお色直しのときに髪を切ったり。他では見られない演出を盛り込みました。穂波:ブーケ代わりに、プロテアという1 本の花で仕立ててもらうなどわかりやすく、目で見て驚いて、楽しんでもらえる演出や空間づくりができたと思います。――印象に残っていること、挙式してどう感じましたか?穂波:父が厳しい人なのですが、そんな父も喜んでくれましたし、家族や友人に感謝を示すことができたのが嬉しかったですね。勝之輔:今まで生きてきた中でいちばん楽しい日でしたね。そして好きな人たちに囲まれて祝福してもらえたのは幸せです。穂波:わたしがおばあちゃん子だったので、中座のときにおばあちゃんの手をとって一緒に歩けたのは嬉しかったです。勝之輔:式をすることで今までの2 人の歩みを見せることができましたし、あらためて結婚の実感と覚悟が生まれました。live our wedding15