ブックタイトルMedetta! Vol.26 Autumn 2019

概要

Medetta! Vol.26 Autumn 2019

①ほぐしの体操ホットヨガプログラムは60 分。そのうちおよそ半分はゆっくりと身体をほぐしていく体操を行い、呼吸の練習もかねて身体を柔らかく動かせるようにしていく。室温も高く、筋肉が柔軟になりやすい環境なので高い効果が得られるそう。普段できないヨガのポーズもホットヨガなら可能になるとか。②英雄のポーズ立った状態で脚を伸ばし、手のひらを合わせて頭上高くに伸ばすようにかかげる英雄のポーズ。ホットヨガプログラムでは中盤に差し掛かったときに行うポーズで、呼吸とともにほぐれた身体にエネルギーを注入し、体の内側から元気になるポーズ。③扇のポーズ手足を広げたかたちが扇のかたちに似ていることから呼ばれているポーズ。伸ばしたつま先を持ち、お腹を畳んでギュッと内臓に圧をかける。内臓を締めることで内蔵の強化、目線と首をつま先と反対に向ける。身体を伸ばすことで代謝があがり、内側から老廃物を排出しやすくなる効果が期待できる。先生からコメント「ホットヨガスタジオの環境のなかで、気軽に手ぶらで参加できるプログラムです。ヨガに触れる入門編として、身体の動かし方、呼吸法などをゆっくり行っていきます。身体のことを考えて適度に運動を取り入れたいと通われているリピーターさんも多いですが、初心者でも安心して参加できます。デトックス効果はもちろん、肩こり、腰痛の軽減、シェイプアップなど身体に良い効果がたくさん期待できます。リラックスしながら身体の中から汗をかく感覚はとても気持ちがいいですよ」山本リンダ教子先生自宅のヨガスタジオのレッスンの他、スポーツプログラマー、ヨガセラピストとして市町村のイベントや教育福祉施設への出張講習など、ヨガプログラムの普及と実践に力を入れている。また、キッズダンス、体幹トレーニング、ラテンダンスなどさまざまなプログラムも提供している。月に4回～ 5回スパランドホテル内藤のヨガプログラムを開催。開催のスケジュールはスパランドホテル内藤館内の案内板とウェブサイトを参照のこと。④胎児のポーズマットに仰向けになり、体育座りのようにして身体を抱え込むポーズ。身体を支えつつ顔を上げてバランスを取る。お腹の中にいる胎児のような格好をとることで無意識的にリラックスし、自律神経を整える効果が期待できる。⑤バッタのポーズうつぶせになり下腹部に力を入れて脚を上げるポーズ。腹筋と背筋、両方に作用し、ポーズを維持することで体幹を鍛えることができる。ヨガでは力をつけるポーズとして行われる。力を入れたときに呼吸を止めないようにしてバランスを保とう。⑥クールダウンひととおりのポーズを終えたら、手首や足首、指先までを動かしてゆっくりクールダウン。首を回したり手を動かしたり、身体のエネルギーを循環させ、呼吸を整える。ポーズによって緊張した筋肉や関節をほぐし、疲れが残らない様にすることが大切。〈ストーンスパでホットヨガ〉39