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概要

Medetta! Vol.26 Autumn 2019

――お二人の出会いは?裕樹:大学時代野球部だったんですが、部活を通して出会いました。彩乃:夫は選手で、わたしがマネージャーだったんです。野球が好きなんです。父と兄が野球をやっていたこともあり幼少期から、家では野球中継が流れていたり、試合を観に行ったりしていたので。裕樹:お互い野球が好きなのと、お酒も好きで意気投合したという感じです。最初はサバサバしている印象だったんですが、話してみたらノリも良くて楽しい人だなと思いました。彩乃:同じ部活なので交流する機会も多く、少しづつ距離が縮まって交際しました。――プロポーズはどのようなものでしたか?彩乃:大学から付き合って8年目、わたしの誕生日に温泉旅行に連れて行ってくれたときにプロポーズしてくれました。旅行に行く時点では全然、結婚のことやプロポーズのことなど考えていなくて。裕樹:サプライズで指輪を渡したんですけど、成功するか心配でした(笑)断られることはないだろうとは思いつつも、やはりいざとなると不安でしたね。彩乃:でも、プレゼントがあるって言われて。その真剣な様子で、いつもと違う感じだったので。これはもしかして、と思いました。裕樹:心配でしたが、喜んでくれて本当に嬉しかったです。彩乃:交際期間も長く、一緒にいるのが自然だったので、あらためてプロポーズしてくれたのは嬉しいですね。泣いてしまいました。――結婚式について特徴やこだわりを聞かせてください裕樹:山梨の式場で4 ヵ所くらい見学に行って会場を決めました。彩乃:情報誌などを見て探しましたね。最終的には記念日に2人で食事に行ったリゾナーレ八ヶ岳が気に入って。裕樹:妻は静岡で、僕が山梨と、大学を卒業してから離れていたこともあり、招待する友人の多くが県外にいたこともあって、せっかくなら旅行気分で来られるような特別感を味わえる場所と空間が決め手になりました。彩乃:ゲストのことを第一に考えた式をしたくて、おもてなしをテーマにプランニングしました。洗練された空間と、各テーブルでお料理を仕上げる「ワンテーブル・ワンシェフ」の演出も、式の内容を考えられた絶妙なタイミングでサーブしてくれ、おもてなし感を楽しんでもらえたかと思います。裕樹:挙式から披露宴までは僕たちが夫婦でドアを開けて、披露宴会場で出迎えるプランにしたり、ウエディングケーキのファーストバイトは僕らではなく、お世話になった人に食べさせるサンクスバイトをMoriya Yuki&Ayanoおもてなしをテーマに ゲストファーストのウエディングLive Our Wedding14