ブックタイトルiSH Vol.1 Fall 2020
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iSH Vol.1 Fall 2020
ない家&ある家ダイニングから広がる景色はウッドデッキ、庭、カーポート、道路へとつながる。塀で境界を分断するのではなく、里山のような植栽でゆるやかに繋げることで外部と調和させている。この自然な関係が開放感を生みより心地良い暮らしに繋げていく。また南面の大きな窓から日射熱を最大限に取り入れ冬は暖かく、適度な軒の出と木製ガラリ網戸により太陽の光が調節され夏は涼しい設計になっている。0 2境界線がない家内と外のつながりの大切さや景観形成の美しさを学ぶ断熱、気密、空調の性能からも心地良さが追求されている。冬は床下から暖かく、夏は小屋裏(屋根裏)から涼しく。季節ごとに1台ずつのエアコンで家全体の空調を賄う。内装、外装ともにほぼ天然素材のみで仕上げられ、木の香りや肌ざわり、塗り壁の落ち着いた風合いが心地良い。