ブックタイトルほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.012 電子版

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ほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.012 電子版

贈って喜ばれる引出物のセオリー昔は同じものを贈ったが、最近の傾向では、相手に応じて「贈り分ける」が多くなっている。ゲストの年齢も性別も、ご祝儀の額も違うところから、「贈り分け」がされるようになったのだろう。どんなものが喜ばれるか、知っておくといいポイントを紹介ハイクラスな実用品引出物の定番は実用品。たとえば、食器類は、昔は「割れる」ということで、お祝い事には避けられていたが、現在は引出物の定番に。だが、「重い」「自宅の食器と合わない」と歓迎しないゲストもいる。個性の強いデザインより、他の食器と合わせやすいもので、ハイクラスなもの、「量より質」で選びたい。著名人の結婚式の引出物にも食器類は多いが、木梨憲武と安田成美の挙式での引出物は、「ノリタケ」と「ナルミ」の食器だった。どちらも食器のブランド。こんな楽しい仕掛けは、ゲストも大歓迎だろう。贅沢な瞬間アロマグッズ他贅沢を味わうものや美容グッズも浮上している。とくに、女友達への引出物は、自分では買うのを躊躇してしまう、贅沢気分に浸れるものが人気のようだ。例えば、アロマグッズや外国製バスソープ、高額スイーツや調味料など。大石さんがセレクトしたタオルも根強い人気。こだわりの素材が女性には喜ばれる。モデルの蛯原友里の場合は、フェイスラインがスッキリする「プラチナ電子ローラ」がゲスト全員に贈られた。こういったものは贈り主のセンスが問われるので、セレクトとラッピングには気をつけて。「数」には要注意引出物の数は3品が一般的。また、4、6、8などの割り切れる数は避けたい。2はペアということでOK。「重いもの」「名入り」は敬遠されがち持って歩かなくてはならないゲストが多い場合は、重いものは避けたい。また、名入りのものも、ふたりの思いは伝わるのだが、使うことはない、という声が多い。特産品地元の遠方からのゲストが多い場合は、地元の特産品を加えると喜ばれる。あるいは、花嫁花婿の故郷が異なる場合は、お互いの故郷の味を贈るのもいい。この場合、披露宴内で、ふたりの故郷と引出物を紹介する時間をつくると、ゲストの心に印象的なシーンとして残り、引出物を開けるのが楽しくなるだろう。63