ブックタイトルほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.005 電子版

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ほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.005 電子版

小淵沢アートヴィレッジ RESORT&SPA? 0551・36・5272◯北杜市小淵沢町10060・341 展示作品には、あえていっさいキャプションはつけられていない。見ようによっては踊っているようにも、苦しみもがいているようにもとれる。単純な線と鮮やかな色によって描かれたメッセージを、どう受け取るか、それは自由だ。そこに正解も不正解もない。その意味を問うことにこそ、意味がある。 エイズに感染し、31歳という短い生涯を終えたキース。彼がなにを考え、なにを望み、なにに苦悩し、希望を見出し、価値を感じたのか、どんな人生を送ったのか…その答えはきっとこの美術館で見つかるはず。単なる絵画鑑賞ではなく、彼のヒューマニティあふれるメッセージに、生きるエネルギーをもらい、心が元気になるに違いない。7月1日ヴ ィラ キーフォレスト誕生!7 月1日、小淵沢アートヴィレッジRESORT&SPA 内に、結婚式やパーティができるヴ ィラがオープン。宿泊(2部屋)もOK。「どんなに長く働いたって、いつか終わりはくる。75 歳まで生きたって、きっとやり残したことはあるし、新しい発想を得ることもあるだろう。やりたいと願って、できなかったことはつきない。たとえ、人生を何度繰り返したとしても」(デイヴィット・シェフによるインタビューより1989年ローリングストーン誌)「全ての創作は、いわば永遠の生命への問いかけだ。制作はある意味、異なる生命の創造だから。それは呼吸することに頼らなくても生きていける、誰よりも長く生きることのできるもの」(ダニエル・ドレンガーによるインタビューより1988年コロンビア アートレヴュー誌)八ヶ岳の豊かな自然あふれる森の散策路を抜けると、美術館が現れる。入り口から下りの暗い「闇へのスロープ」を歩き、真っ黒な壁に作品が浮かび上がる「展示室闇」を抜けると、明るい未来を感じさせる「展示室 グローイング」へ、そしてモノトーンの世界から色彩を放ち、光の世界「展示室 希望」にたどり着く。まさに、キースの生きてきた光と影、混沌から希望へと向かう彼の人生そのもの「展示室 闇」「展示室 グローイング」「展示室 希望」 1980年代のアメリカを代表する、伝説のストリート・アーティスト、キース・へリング。黒の線で、目も鼻も口もないパターン化された人間の輪郭が描かれた彼の代表的な作品は、あまりにも有名。でも、彼が生きた時代や生涯をかけて問い続けたメッセージは、どれだけの人が知っているだろう。 彼の駆け抜けた時代は、インフレ激化、失業率増加、経済不安のニューヨーク。貧困や暴力とドラッグ、エイズが蔓延する混沌とした社会の中で、彼が作品を通じて伝えたかった生きるということ、そして命ある限り生まれる夢や希望。そんなメッセージを受け取ることができるのが、小淵沢アートヴィレッジRESORT&SPA 内にある「中村キース・へリング美術館」だ。「闇へのスロープ」In detail中村キース・へリング美術館? 0551・36・8712http://www.nakamura-haring.com/◯北杜市小淵沢町10249・7◯10:00 ~17:00◯大人1000円小中高生600円大学生・シニア800 円住営料住キース・へリングが生涯をかけて伝え続けたメッセージ、感性を刺激するアートに出合う中村キース・へリング美術館は、単なる絵画鑑賞にとどまらず、まさに感性を刺激する真の〝アート?と出合える場所Cause清里→→小淵沢ICコテージキーフォレストステーキハウス キースプリング八ヶ岳ロッヂ・アトリエフットサルパークキーフォレストカナディアンキャンプ八ヶ岳ヴィラ キーフォレスト2014年夏 オープン予定ホテル キーフォレスト2015年春 オープン予定小淵沢陶芸倶楽部リラクゼーションスパキーフォレストシークレットプレイス(ミセン)フィッシングセンターやま里中村キース・ヘリング美術館2015年 リニューアルオープン予定←富士見All Keith Haring Works c Keith Haring FoundationCourtesy of Nakamura Keith Haring Collection42